ムダ毛は引っこ抜いた方が見栄えが良い?!
ムダ毛はカットするより、引っこ抜いた方が見栄えが良いことは多くの人が体験しています。しかし、引っこ抜いて処理している人は肌に不要なダメージを与えている可能性があります。例えば毛抜で引っこ抜いた場合、毛根ごと抜くことができるので、次に生えるまでの時間が長いというメリットがありますが、神経や毛細血管が集中する毛乳頭から毛根が引きちぎることになるため、出血や炎症を引き起こすリスクがあります。その傷を修復するために毛穴の角質が厚くなったり、それがもとで毛穴が塞がれてると、次に生えてくる毛が皮膚の内側で丸まって埋没毛になり、炎症がひどくなると毛嚢炎も引き起こすリスクを負っているわけです。
結論としては、自分で処理する場合は毛抜きを使わず、カミソリで剃って処理するのが安全です。カミソリはよく切れる新しい物を使うことが大切です。ホテルで無料で出される2枚刃のものより、4枚刃、5枚刃のものを使う方がより安全で、肌を傷めません。
アンダーヘアの安全な処理方法
よくありがちな間違いは、いきなりシェービングフォームやジェルで滑りをよくしてから、カミソリを当ててしまうことです。アンダーヘアは毛が太くて硬いので、いきなりカミソリで剃ると毛がカミソリに絡みつきます。その結果、滑りが悪くなって剃りにくくなる、力を入れて滑らせると同時に肌を傷つけるという悪循環に陥ります。
これを避けるには、あらかじめ短くカットしてから、カミソリの処理に入ります。
Vライン(ビキニライン)を決める
実際に水着や下着を着用して、剃るラインを決め、アイペンシルなどでマーキングします。水着、下着のラインギリギリだと動いたときのズレで毛がはみ出しますので、心持ち内側に余裕を持たせるようにします。
はさみでカットする
剃りこむ部分のアンダーヘアを、衛生はさみ(小さなはさみ)で1~2センチ以内にカットします。剃らずに残す部分も、3センチ以内にカットしてそろえておくと生理時の経血付着を抑えることができ、衛生面で有利です。
剃る時は皮膚を引っ張りながら!
シェービングフォームやジェルをたっぷりつけて、皮膚を軽く引っ張りながら顔用の小さめの安全カミソリを使って少しずつ剃りこんでいきます。洗い流して水分を拭き取り、冷たいタオルで冷やしたらワセリンやオイルを塗って保湿、保護します。
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