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永久脱毛したら、一生、カミソリとはオサラバ!?

永久脱毛という言葉をよく耳にします。永久脱毛したら、一生、カミソリや毛抜きとサヨナラできるのでしょうか?永久脱毛した部分はずっとツルツルになるのでしょうか?

実はそうではないのです。

永久脱毛は幻想?

永久脱毛すると永遠に毛が生えてこない印象ですが、これは違うのです。日本の法令には永久脱毛の定義がありません。そのため、米国電気脱毛協会が定める永久脱毛の定義をそのまま日本語に訳して使用しています。

永久脱毛?永久減毛?!

では、その定義を見る前に、どの言葉を「永久脱毛」と訳したのでしょうか?これは「Permanent hair reduction (永久的な減毛)」をそのまま日本では「永久脱毛」として使用しています。

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余談ですが、米国電気脱毛協会では「Permanent hair removal (永久的な脱毛)」という表現を使うこともあるのですが、日本国内で施術されるレーザー脱毛は厳密には「Permanent hair reduction (永久的な減毛)」に当たります。

そしてその定義は「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下であること」となっています。つまり、80%の減毛ができれば永久脱毛と表現しても問題ないことになるのです。クリニックの文言にある永久脱毛はまさにその意味で使われています。

うまく脱毛できるかどうかは毛周期次第?!

脱毛に用いられるレーザーや光は成長期の毛にしか有効ではありません。おおよそ3回以上の照射(脱毛に通うこと)で、ほぼそれぞれの毛周期に合わせることができます。

何度も脱毛、それぞれの毛周期って?

ムダ毛の1本1本は、それぞれ異なる毛周期で活動しています。脱毛施術を受けるときにターゲットになったムダ毛がすべて成長期というわけにもいかず、退行期や休止期の毛も混在しています。退行期や休止期にある毛が、再び成長期に至入る時を見計らって、再度脱毛施術を(予約して)受けるわけです。このタイミングをうまく見計らって、レーザー照射するのがレーザー脱毛の一番のキモになります。

何度も脱毛、成長期の毛だからって?

成長期の毛にタイミング良くレーザー照射することができたら、それでその部位は大丈夫なのかといえば、例外的なケースもあります。例として毛の密度が濃い場合、肌の色が濃い場合はレーザー照射の反応が下がりますので、一度では脱毛が完了しません。

まとめると、ムダ毛が濃い人、あるいは肌の色が濃い人に対しては一手間かかる施術が必要になるわけです。無理に強いレーザーを当ててしまうと、肌のダメージに直結しますので通常は行いません。

クリニックなら何回ぐらいで永久脱毛できる?

クリニックの場合、完全脱毛施術ができますのでサロンと比べて毛の再生率は圧倒的に低く抑えられます。
医療脱毛で使用する医療レーザーの場合は、普通は3~5回の照射で(クリニックに通えば)、毛が細くまばらになります。さらに6~8回ほど行えば、日常的にカミソリなどで剃る必要はなくなります。サロンの場合は、一般的にこの倍ぐらいの回数が必要になります(脱毛効果も同じではありません)。

間違えてはいけないポイント

紛らわしいポイントですが、抑えておきましょう。

メディオスターを使えば毛周期に関係ないって聞いたけど

メディオスターはバルジ領域を攻めるという点では、毛周期を気にせず施術できます。また、肌の色が黒い人であっても使える点では同じです。

しかし、永久脱毛効果を発揮できるのは、メラニンを多く含む、黒く濃い成長期の毛に対してのみになります。

つまり、成長期の毛に対して効果が出るのは、メディオスターでも他のレーザー脱毛器も同じと言うことになります。バルジ領域をターゲットにするということと、毛根をターゲットにするというのとは、ターゲットが異なるのでその表現も変わるわけです。

選べる脱毛

まとめ

永久脱毛のまとめ

  • 永久脱毛施術は医療機関(クリニック)でないと行えない
  • 永久脱毛といっても、永久的な減毛という意味にとらえておくのが正解
  • 施術機器の違いはあれ、毛根をターゲットにする場合は毛周期に影響される

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